骨盤のゆがみと身体の不調
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みなさん、こんにちは。
院長の近藤です。
今月も健康新聞をご覧くださり、誠にありがとうございます。
今回は、なぜ骨盤はゆがんでしまうのか?
「骨盤のゆがみと身体の不調」に関する3つの背景をご紹介します。
1つ目は、日常生活でのクセです。
座っているときに足を組んでいる。
立っているとき、どちらかの足に重心を寄せている。
つねに同じ肩に荷物を掛けているなど、身に覚えはありませんか?
何気なく行っている動作が、筋肉に偏った負担となっていることが多いです。
2つ目は、筋力低下です。
運動不足によって骨盤周囲にある筋肉(特にインナーマッスル)が衰えると正しい姿勢を保てなくなります。
3つ目は、妊娠や出産によって骨盤がズレることです。
多くの場合、お腹が大きくなるに従って重心にズレが生じますが、出産後は開いた骨盤は数か月で元に戻ろうとします。
しかし、筋力が衰えていると正しい位置に戻りにくくなります。
結果的に骨盤がゆがんでしまうと、腰痛や肩こり、冷え症、猫背、反り腰、むくみなどの不調を招きやすくなります。
当院では、骨盤を正しい位置に整え、ゆがみを防ぐさまざまなアドバイスも行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。